本物の心理テスト 津田秀樹

家に帰ってからその日の反省会をする

【反芻思考型コーピング】にいいことなし!

ストレスを受けたとき人は、それをなんとか解消しようとします。

 そのストレスの処理パターンを【コーピング】と言います。

 心理学者のラザルスとフォークマンは【コーピング】を大きく2つに分類しました。

【問題焦点型コーピング】と【情動焦点型コーピング】です。

【情動焦点型コーピング】に類するものとして、他に【反芻思考型コーピング】と【抑圧的コーピング】というのもあります。

 名称ばかり羅列してもわけがわかりませんが、ようするにストレス処理のパターンには、4種類あるということです。

 そして、このどのパターンをとるかによって、ストレスから早く抜け出せたり、逆に、ストレスを抱え込んだまま抜け出せなくなってしまったりするのです。

 いわゆる「ストレスに強い」「弱い」というのは、この【コーピング】のパターンによっても決まります。

 今のあなたが、なぜか気分が暗くて仕方ないとしたら、それは【コーピング】のパターンに問題があるせいかもしれません。

 ストレスをうまく解消できないと、だんだんとうつ状態におちいってしまうのです。

 ストレスは避けられないものですから、ストレスを受けたときに、適切な【コーピング】をすることが大切です。今は不適切な【コーピング】をしている人も、変えようと意識することで、適切な【コーピング】に変えていくことができます。

 今の自分の【コーピング】のパターンを自覚して、目指すべき【コーピング】のパターンを知りましょう。

 それについては、選択肢ごとの解説で。

【問題焦点型コーピング】

 ストレスの原因となっている問題や状況を改善していこうとするのが【問題焦点型コーピング】です。改善しようとしても無理な場合も少なくありませんが、積極的に対応しようとする姿勢自体にストレスに強い心を作る効果があります。そのため、うつになりにくく、うつになったとしても早く回復できます。うつ病患者の治療法としても使われているほどです。いちばんいい【コーピング】なので、今後も続けていって下さい。


前向きに解決しようとするだけでも、ストレス克服効果あり!

「反芻思考してる」と気づいたら、すぐ別のことをして、考えを遮断!


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