本物の心理テスト 津田秀樹

怒りのツボは3種類あなたのツボ友達のツボはどれかを知っておこう!

 たとえば友達が待ち合わせに遅刻してきて、長く待たされて不愉快だったとき、なぜ遅刻したのかその理由を聞きたくなりませんか?

 誰かのせいで不愉快なことが起きたとき、その原因が何なのかを追求したくなる心理を【責任帰属】と言います。 心理学者のルールの「責任判断の3次元説」によると【責任帰属】は《正当な意図的加害》《不当な意図的加害》《怠慢・不注意》に分類されます。

《正当な意図的加害》とは「わかっていてやったことだけど、正当な理由がある」ということです。遅刻の例で言うと、「仕事が長引いて遅れた」という理由は、遅れるのはわかっていて仕事をしていたわけですが、途中で抜けられなかったのは、正当な理由と言えるでしょう。

《不当な意図的加害》とは「わかっていてやったことで、しかも正当な理由がない」ということです。遅刻の例で言うと、「途中で買い物してたから」「自分が待つのはイヤだったから」などの理由は、待たせているのをわかっていた上に、待たせていい理由にはなっていませから、不当と言えます。

《怠慢・不注意》は文字通りの意味で、遅刻の例で言うと、「寝坊した」「時計が遅れてるのに気づかなかった」などの理由がこれにあたります。

 同じ遅刻されても、以上の3種のどの理由なのかによって、腹の立ち方はちがってきます。人は出来事の不快さだけで怒るわけではなく、その理由次第で、ものすごく腹が立ったり、あまり腹が立たなかったりするのです。

 一般的に《正当な意図的加害》が最も腹が立たず、《怠慢・不注意》《不当な意図的加害》の順に怒りが高まります。しかし、個人個人で、どの理由で最も腹が立つかはちがいます。このテストでは、あなたの場合はどの理由で最も腹が立つかを測りました。

他人の介入は不快タイプ

 あなたは友達が第三者の意志を重視することにいちばん腹が立つタイプ。友達の意志よりも、あなたの意志よりも、別の人の意志を最優先するのが許せないということです。「お父さんが夜遅い運転は危ないからダメだって」という友達のキャンセル理由は《正当な意図的加害》にあたります。友達はあなたとの約束を破りましたが、破った理由は正当なものです。これがいちばん許せないあなたは、2人の間の事柄に、他の人の意志が入り込んでくることに反発を感じやすいのです。

 もし友達がこのタイプなら、2人の問題に他の人の意志を入り込ませないように注意しましょう。まして他の人のほうの意志を優先してはいけません。


友達の怒りのツボ3タイプのどれかを知っておいて、

本気で怒らせないように気をつけましょう!


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