本物の心理テスト 津田秀樹

《高モニター》は異性をルックスで選び、

《低モニター》は性格で選ぶ!

【セルフ・モニタリング】という心理があります。その名称通り、「自分の言動を、外から見るように客観的にチェックして、状況にふさわしいように調整する」という心理です。

 たとえば、お葬式で笑ったり結婚式で暗い顔をしたり、その場にふさわしい態度をとれない人がいますが、そういう【セルフ・モニタリング】傾向の低い人を《低モニター》と言います。

 逆に、つまらないパーティーでも楽しそうにふるまったり、その場にふさわしい態度をちゃんととれる、【セルフ・モニタリング】傾向の高い人を《高モニター》と言います。

「それと恋愛に何の関係が?」と思うかもしれませんが、心理学者のスナイダーによると【セルフ・モニタリング】と「恋愛」には深い関係があるのです。

 じつは、恋人を選ぶときに、《高モニター》は外見重視で、《低モニター》は内面重視ということがわかっているのです。

 スナイダーらの行った心理実験では、「美人で性格の悪いジェニファー」と「不美人で性格のいいクリステン」という2人の女性のどちらとつきあいたいかを男性に選ばせたところ、《高モニター》の男性は約7割がジェニファーを選びました。

 逆に《低モニター》の男性は約8割がクリステンを選んだのです。

【セルフ・モニタリング】が高いか低いかで、女性を選ぶときの基準が大きくちがってくるわけです。

 クリステンを選んだ男性が8割もいたことを意外に感じる人もいるかもしれません。すべての男性が外見に弱いわけではないのです。容姿に自信のない人は《低モニター》の男性がお勧めです。性格がよくなければダメですが。

 なお、これは男性を対象とした実験ですが、女性も同じです。ただ、外見に「社会的地位」も含まれてきます。

外見重視タイプ

 あなたの好きな人は《高モニター》です。ですから、異性の「外見」を重視するタイプです。

《高モニター》は「つきあう異性によって自分がどう評価されるか」を気にします。自分の印象がよくなるように、見栄えのいい異性を選ぶわけです。ブランド品を身につける心理に近いものがあります。

 ですから、自分が好きな外見を選ぶというより、みんなが高く評価する人を選びます。たとえ自分の好みでも、他の誰も高く評価しない場合は、自分も魅力を感じなくなります。

 こういう人の気持ちをつかむには、この人の好みのタイプになろうとするのではなく、多くの人から外見的に評価されるように気をつけることが大切です。オシャレは必須。


相手が《高モニター》ならオシャレが大切。手抜きは厳禁!

相手が《低モニター》なら気が合う相手を目指しましょう!


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